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2009.03.17

静岡はしもやけ王国らしい

皮膚科医を探し出して受診した。 理由は「しもやけ」。 たかが「しもやけ」と侮るなかれ、だったんである。

例年「しもやけ」は足首から先にできていた。 赤く腫れて痒くなり、それでも春が来れば自然に治ってしまう。 なので、あまり気にも留めていなかったのだが、この冬は初めて大きな水疱を作り、それがやがて半月程してかさぶたとなり、お風呂上りにぺろんと剥けた翌日、遠距離を歩いたのが致命的だったようで、ぐずぐずと爛れてしまったのである。 あまりに傷の状態がウェットで、しかも、場所が足の薬指の腹で日常生活の歩行にも支障があるので、重い腰をあげて皮膚科へ。

皮膚科医は私が地元の言葉を喋らないのを聞くと、まずひとこと「静岡はね、しもやけ王国なんですよ。 他の場所から引っ越してきた人は、みんななってますね」、と、言う。 朝夕と昼間の寒暖の差が大きいのがマズイらしい。 「だから『しもやけ』の患者さん、とっても多いですよ。 でもね・・」 はぁ。 「私もここで随分長く皮膚科やってますけれど、こんなに酷いのは・・。」 呆れられた。 「これはもう、『しもやけ』の域を超えて、『凍傷の後にできた潰瘍』ですね。」 ・・ここは極地か?!

それはそれは丁寧な対処法を聞いて、たんまりと薬を処方されて帰ってきた。 次回の受診はさて置き、次の冬は遅くとも10月には受診するように言われる。 とにかく縮んだり拡がったりする仕組みを忘れきってしまった血管を鍛え直すのが、一番の予防らしい。 その訓練には冬本番の前に2~3か月必要だとのこと。 ひえー、奥が深いな。

とりあえず私が今までやってきた対処法は、決して間違ったものではないそうだが、「そんなに対策していても、こんなになっちゃうとなると、相当気合いを入れて血管を鍛えないといけませんね。」、だそうだ。 「まあ何はともかく、とにかく傷を治さないと。 それからの話ですから。」

あまりに酷いので、ベースとなる基本疾患(膠原病やら糖尿病やら)が無いか、一応調べたいようなことも言われた。 膠原病なんて人生の中で検査された記憶がないので、良い機会と思うしかないか。

せっせと足のマッサージ、せっせと塗り薬、そして、せっせと漢方薬で冷え体質の改善、という一週間になりそうだ。 うーん・・がんばってみます。 まずは生姜がお友達?!

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