やるべきこと
気になっていた電子レンジの庫内掃除をして、気分がさっぱりする。 結構汚れていたんだな、と、改めて思った。 加熱最中にたまにバチンと音がして、素材が跳ねてしまっていると気づくことはあったものの、予想以上に天井部分にまで汚れが付着していて少々反省。 これからはもうちょっと小まめに掃除しよう。
じめじめした季節を迎える前にしておかなくてはならないことは、なんだかんだとたくさんある。
テレビのニュース番組は、最近どこでも「新インフルエンザ関連の話題」がトップの扱いだ。 神戸の映像で画面に映りこんでいる全ての人がマスクをしている姿に、異様なものを強く感じた。 一応書いておくが、医学的見地では、マスクは自分の持っているウィルスや細菌などを他に撒き散らかさないという意味はあるけれど、外部にあるそれらを貰わないことには役立たない。(ここの記事、よくまとまっています。) 外から貰わない目的を達成するためには、俗に言う「防毒マスク」みたいな型と構造でなければ。 つまり、罹った人はマスクをする意味があるのに対し、罹っていない人には意味が少ない。 あんまりにもマスクに拘るのは、おかしな話だという気がする。 まあせいぜい「意識の上で。」という所なのだろうが。 それに対し、手洗いはマスクより相当有意義。 せっせと洗いまひょ!
もともと人の体表面や消化管内部(ついでに女性の場合には膣にも。)には、うようよと色々な菌が付着していて、四六時中それらの陣取り合戦が繰り広げられている。 そうした動的均衡の中で、より問題になるような菌を寄せ付けずにいるだけのことだ。 動的均衡の状態は、免疫機能にも大きく関わっていることが分かっている。 新しいウィルスはありがたいことに、今のところはあまり病原性が高くないようだ。 特別扱いして怖がるのではなく、これを良い機会として生活習慣を見直したり、自分の身につけている細菌などの動的状態をより良くするための工夫をしたら意味があるのではないか。
多分近い将来に、もっとシビアな状況が訪れるだろう。 できることからやってゆくしかない。
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