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2009.06.18

梅雨時 2

湿度が高いと、なんとなくさっぱりしたものが食べたくなる。 今夜は中心になるおかずがこってり醤油系の味付けだったことも重なり、余計にそう思ったのかもしれない。 大根と人参を千切りにして塩で揉んでから甘酢に漬けて馴染ませた。 季節外れのおせち料理みたいだったので、唐辛子で辛みを上乗せし、更に「すり胡麻」をたっぷりと混ぜる。 サラダとはまた違う、一種の落ち着きのような雰囲気が食卓に漂って、なかなか良かった。

今日は立派な牡鹿とすれ違った。 お互い「あっ、どうも、お邪魔してます。」みたいな感じで、速足で逃げるでもなく同じペースで反対方向へすれ違う。 その距離3mも無い、まさに至近距離。 家に戻ってきてから冷静に考えてみると、こんなに警戒されないのもいかがなものか、と、呆れるやら怖くなるやら、だ。

スポーツ施設の植栽に使われている老木の白梅の木の下を通ったら、目の前30cm位の所に何かがストンと落ちてきて、さすがに驚いて後ずさり。 落ちてきた物は地面でバウンド・・よく見ると黄色く熟した梅の実だった。 痩せた細い木なので、見上げてみても、一個だけ付けていた実のようだ。 拾って掌に乗せると、ふわーんと甘酸っぱい香りがした。 今年は「梅仕事」をやらないので、梅の実一個だけ持っていても使えないのだが、老木からプレゼントを貰ったような気がしたので、そのまま持って帰り、庭に埋めた。

時々、自分は本当に人間なのだろうか、と、妙なことを真剣に思う。 あまりに周囲の自然環境に受け入れられすぎているようで、怖い。 

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