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2009.08.16

「すみません」

ひょんなことから、人から謝られる立場に置かれ、とにかく色々な人に謝られ続けた。 次から次に謝られのも、案外疲れる。 それは、謝っている相手の気持ちを、とりあえず一旦は受け取らなくてはならないからだ。 それに対し、目の前の現実を、「すみません、すみません」と頭を下げられて、「いいえ」と安易に受け入れられる状態でもないのだし。

組織として会社として何よりも恐れるのは、今回の件を訴えられることだろうから、「とりあえず謝れ!!」というマニュアルが存在していたっておかしくはないだろう。 申し訳ないが、「ちゃんと『すみません』っていう申し訳ない気持ちで、あなた謝ってる?」の言葉を何度も呑みこんだ。

こちらは最初から訴えを起こすようなことは考えていなくて、極端な表現をすれば「人がやっている以上、必ず事故は起きるもので、完璧は無い」ぐらいに思っている。 ただし、だ。 事故を避けるために最大限の努力を継続的に行うべきだし、常に事故と背中合わせである意識を持ち続けて欲しいとも思う。 覆水盆に返らず、で、起きてしまったものは戻せない。 今回の事故をていねいに検証して、繰り返す様な事が無いように対処することを求めるしかないのだ。 「すみません」で済まされたら困るのである。 そちらのすべきことは今まさに始まったばかりなのだということを、「すみません」と言ってくれる人たちが理解してくれているだろうか。 ちゃんと伝えなくてはな。 謝られながら、そんなことも考えていた。

とにかく、「すみません」と謝られるのは決して嬉しいことではないという当たり前のことが、よーく分かった。 「誠意って、何でしょうね。」・・ドラマ『北の国から』のセリフが思い出されて、頭の中から離れない。

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