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2010.03.25

紅しょうがの赤に怯む

「紅しょうが」をとても久し振りに買った。 あの毒々しい色に引いて躊躇してしまい、手が伸びなかったのだ。 しかし、実際に手元に置いてみれば、焼きそばのようなソース味のものや丼物にも相性が良く、一度に食べる量は多くないので派手な赤色もさほど気にならずに、美味しく食べている。 特別に思い当たるものも無いけれど、どこか懐かしいような雰囲気を持っているような気までして。

これまた真っ赤の、たっぷりの漬け汁がパッケージに残され、そのまま流して捨ててしまうべきかと悩む。 手に袋を持ったまま、しばし「うーん・・」と固まった。 やっぱりこの派手な赤色と付き合うのは勇気が必要なのだ。 でも、味そのものは美味しい事も判っているから、ダメで元々のつもりで再利用にエイヤッ!と踏み切った。

大根5cm分くらい。 皮を剥いてから薄めのいちょう切りに。 食品用ポリ袋に切った大根と塩小さじ1弱を入れ、ポリ袋の上からよくモミモミして30分ほど放置。 そのままギュッと絞って出てきた水分を捨てる。 ポリ袋に残った大根に、今度は紅しょうがの漬け汁を大さじ4ほど加えて、もう一度袋の上から軽く揉んで馴染ませ、空気を抜いて口を縛り一晩冷蔵庫で寝かせる。 盛り付ける時に、袋の口をハサミで切ってから下を向けて、袋の上から軽く絞り、それで出来上がり。

簡単に言うと、「大根の紅しょうが汁即席漬け」になる訳だが、これが意外なことになんとも上品な桜色に出来上がって、作った本人が一番びっくりした。 さぞかしド派手な真っ赤に漬け上がるものと覚悟していたのに、素晴らしいくらいにスッコーンと裏切られ、しかも、さっぱりと酸っぱくて美味しい! 文句無しだ。 うっかりお花見のお弁当に入れたいくらいの出来栄えになってしまった。

こんな再利用方法があるのなら、次回からは「紅しょうが」購入のハードルが下がりそうな予感。 機会があれば、捨てる前にもう一度使ってやってください。

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