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2010.03.11

晴れた日に

久し振りにしっかりと晴れてくれた。 窓を大きく開けて家の中の空気を入れ替え、洗濯機を3クールも回してシーツやらジーンズやら大物まで洗い、それらがことごとくちゃんと乾いてくれたのがありがたい。

これだけ片付いたら気分も軽くなりそうなものを、ちっともすっきり感がないのは、手術の後でまだ退院できずに入院生活を強いられている父のせいだと思う。 私には何もできないのは重々承知しているが、いろいろな意味で心の中に重たい石を抱えているような、そんな感じでこちらも過ごしている。

まあ、仕方ないやね・・。

父が手術を受けた日、学生時代からの友人が偶然メールを届けてくれた。 彼女はしばらく前に実家の家業を継いで社長になったばかりで、私とは社会的立場は全く異なるのだが、日々のすったもんだをメールでやり取りしている内に、話はどうしても本質的なものに近付いてきて、「生きるとは」とか「人生とは」みたいな様相を呈してくるのが不思議だ。

なんだかそれって学生時代のまんまじゃん!、と、思う。 あの頃も、分かっていないなりに、それなりに、小難しい話をたくさんしていたっけ。 どうしたことか、特に高校時代を共にした友人たちとは、未だに結構真面目な小難しい話を平気でしていることが多い。(同じくらいに「ばか」もやっているのだが。)

こんな風にいろんな経験を皮下脂肪や皺の間に貯め込みながら、みんなで年とってゆくんだな。 ふふふ。 これは、あの頃には分からなかった一種の醍醐味のようなもので、心強くて頼もしい感覚だ。

人生にはまだまだ「だんだん判ってくるもの」が用意されているみたい。

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