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2011.07.09

ビールはいつも美味しい

● 山の下の集落の方から青梅をいただいた。 前以て要るかどうかを尋ねてくださったので、「2キロもいただければ充分です」と答えておいたのだが、多分あちらさんも困っていたのだろう、ずっしりと袋に詰められた梅は7キロ! さてどうしようかと暫し呆然。 改めて何か忘れている使い道は無いかネットで探るも、これといったものは見つからず。 2キロ使って梅シロップ第二弾を仕込み、2キロで青梅ジャムを煮て(いつも『謎の薬を煮ている魔女』を思い出すのは何故か。)、後の3キロはとりあえず塩漬けにする。 塩漬け分は梅干にするか、それとも白梅酢を採っておしまいにするか、梅の様子を見ながら結論を先送り。 なんだか家中で杏のような桃のような、梅の良い香りがふわ~っと漂っている。

● 父は頭の中の「一時記憶媒体」がいかれてしまっており、以前から話の途中で勝手に内容や文章の主語が、どこかにすっ飛んで入れ替わったりしていたが、最近では話し相手の私の主体すら設定が滅茶苦茶で、とんでもない名前でいきなり呼ばれたりする。 「ん??」と、一瞬こちらの思考も止まるが、そこで引っかかっていると先に進めないばかりでなく、ストレスも累積して増えてゆくので、気にせず聞き流す技を獲得。 父と話をしていると、自分が昨日も今日も、一時間前も今現在も、同じ『私』であるということが、奇跡のように思えてくる。 それって当たり前のようでいて、実は凄いことなんだな。

● 梅雨が明けたと言われたら、いきなりトップ・ギアのような夏の暑さに曝され、準備不十分で「やられた」という印象。 夕方まだ青色の残っている空を見上げてぼんやり風に当たっていたら、ちょうど半分の白い月がひんやり浮かんでいた。 あんな風に、暑さの中でもしらっとした雰囲気を醸し出せるような人になりたい、と、思った。

● 今日もビールが美味しかった。 もうそれだけで充分だ、私。

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