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2011.08.20

夏の読書

● 山岸明子 著 「こころの旅 発達心理学入門」(新曜社 2011年6月初版)を読む。 発達とは「年齢と共に心身の構造や機能を変化させていく過程」だそうで、「消失・衰退のプロセスを含む」もので、「高齢者が身体的機能を衰退させていくのも発達的変化である」のだそうだ。 思わず「へぇ~」、と、固まった。 前向きで嬉しいじゃないか! こういう、自分にとって『目から鱗』的な内容に出会うと、ゾクゾクするような嬉しさが込み上げてくる。 たまには昔習った(筈)の知識のかけらも、色々な意味で更新しておかないと、な。 この本はとても解りやすく、読んでいてストンと身近な経験に落ちてくる感じが良い。 おすすめ。

● 急に気温が下がって、庭でも秋の虫が鳴き始めた。 相変わらず極端な気候。 変化が大き過ぎやしないか。

● 何故かちゃんとした根拠もないままに、いつかは読まなくては、と、思い続けてきた、島田雅彦氏の『無限カノン 3部作』を一気に読んだ。 読み終えて、私が何故読まなくてはならなかったかの理由が、よく分かった。 客観的な表現でここに書くことは相当に難しく、相応しい表現力も持ち合わせていないのが、とても残念だ。 読んだところで、通じる人と通じない人とがはっきりと分かれそうではあるけれども、そこには「恋を永遠のものとする為の方法」が解説されていた。 「彗星の住人」 「美しい魂」 「エトロフの恋」 全て新潮社刊。

● 知っていることとできることが別のものであるように、自分のしてきたことの意味を、後になって知ることもある。 「こんなところに繋がっていたのか?!」と、理解した時のゾクゾクする感じは、冒頭に書いたそれと同類だ。 だからこそ、本を読むことは楽しいのかも。  

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