てっそん
ちんたらした台風のおかげでずっと雨続き。 梅雨時よりもよっぽど湿気っぽい。 ジメ~っとした日が続くと、気分までジメ~っとつられてくるのが不思議で、家の中全体にもったり感が漂っている。
「夏の疲れ」だけでは根拠が薄いような、体調の変化を身に染みて感じているのも事実で、更年期障害とか加齢とか俗に言う「年」なんだなあ、と、思う。 実家の母に話したら、「あら、そうなの? まだまだこれからよ。 慣れてくるから大丈夫。 でも、何故か十年単位でカックンと来る時期があるのよね、ははは。」だそうだ。 ハイ先輩、よく覚えておくことにします。
兄からメールが届き、原発事故や暑さの中、大きなお腹を抱えていた姪っ子が無事に出産したとのこと。 良かった。 「姪の子供」はどう呼ぶのかと調べてみたら「てっそん(姪孫)」らしい。 てっそん??・・なんだよそれ、初めて聞いたぞ。 音の響きに違和感が強い。 会話の中で出てきたら、「はぁ?」とか言ってしまいそう。 知らない日本語がいっぱいあるなあ。
生まれてくる命の力、減退してゆく命の力。 こんな風にして時代は進み、だんだん年をとってゆくのだな、と、思う。 あまり嫌な感じではなくて、ふっと肩の力を抜いて達観したような気分なのが不思議だ。(現実に達観できているわけではないのに。)
天気予報では明日はやっと晴れるらしい。 とりあえず大洗濯大会からかな。 気分も体もすっきりできると良いけれど。
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