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2012.01.11

冬独特のしんとした穏やかさ

夜になってから雪が降り始めた。 窓にぶつかってパラパラと乾いた音を立てている。 寒いのは勘弁して欲しいのに、雪については、気持ちの奥の所で小さく楽しみを感じている自覚もあり、勝手なものだ。

この冬の寒さは平年並みなんじゃないかと『ますたあ』は言うのだけれど、私にはやけに寒く感じられて、例年になくたくさん着込んでいる。 もちろん、生姜だのココアだの身体を温める食べ物を意識的に摂ってみたり、湯たんぽともお友達状態で、まだ小寒だというのにこれからどうしようかと思う。 寒さに関してだけは、「慣れ」というものがあまり感じられないのも、単に苦手意識が強いからなのだろうか。

気合が入らないのを寒さのせいするのは、きっと正しくないんだろう。 じゃあ何のせいなのかと考えてみても、あまり明確な答えを見つけられそうに無くて困る。 冬の乾燥した皮膚のように、ちょっと何かに当たっただけでもスッと切れてしまいそうな心を、無意識の内に防御しているのかも知れない。 それでも、そんなにひ弱か、と、問われれば、言葉に詰まる。

気合を入れなくても困らない日常は、見方を変えれば穏やかとも言える訳で、ある意味、能天気にありがたいことでもある。 雪の真綿に包んで、冬が私の心を守ってくれていると思うことにしようかな。 

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