自販機、こわい。
大阪では、電車の切符を購入する際、行き先ボタン(液晶)を押す前に、予めお金を投入することを求めてくる自販機が多い。 お金を入れてからでないと、操作をさせてくれないのだ。 だから、行き先までいくらかかるのかを先に知っておく必要があり、私のように慣れていない者は切符売り場の上にある路線図と首っ引きで、駅名を探すことになる。 まごまごしていると、後ろに並んでいる人にも気を遣うし。 出張会議などで移動する機会が多く、その度毎にあんまり面倒くさいものだから、最近はすっかりICOCA(SUICAのJR西日本バージョン)に頼りきりだ。
これは、電車に限ったことではなさそうで、この前たまたま入った食券式のごはん屋さんの券売機にも、先にお金を入れてくださいと、わざわざ人工音声で言われてしまった。
ひとつの対処法としては、お札を投入しておけば、足りなくなることをあまり気にせずにいられるので、そこそこ自由な感覚で購入することができる。 ・・で、それを無意識のうちに繰り返してしまうと、お財布がコインでジャラジャラと重たくなる。
東京でも、例えばジュースの自販機などでは先にお金を投入するので、システムが違うという訳でもないのだろうが、どれでも120円か150円というように金額が均一だったり、一目瞭然でないものを扱っている場合は、やはり不便だと思う。
なにか、根本の考え方が違うのかもしれない。 少しずついろいろと観察・考察しながら、楽しんでいる。
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