阪急そばを初体験
持続的に「東京っぽい蕎麦」を探していて、ウェブ某所の書き込みに「『阪急そば』は(味が)東京寄り」というのを見つけたので、過日、散策のついでに『ますたあ』と入ってみた。
阪急そばとは、阪急線の駅にある駅蕎麦のことで、小田急の「箱根そば」とか、「あじさい」等とほぼ同様の感じだ。 駅蕎麦に女性一人だと私は少々抵抗があるが、実際に足を踏み入れれば、女性一人客も複数見かけられて、案外そういう使い方もされているのかも知れない。
ほとんどのメニューで蕎麦とうどんが選べるようだった。 券売機の表示は「うどん・そば」と、うどん表記が先の、うどん優先表示になっていて、「やっぱりなぁ」と思わず笑う。(東京だと「そば・うどん」なんですよ。) とりあえず、初体験なのでオーソドックスな天ぷらそばを注文してみた。
確かにつゆはちょっと色が濃い目で、それなりにカツオの風味も。 肝心の蕎麦は不思議な感じで、蕎麦の色をしているのに、味と香りだけ見たら「蕎麦の顔をした細~いうどん」だ。 そして、かき揚げ風のてんぷらには、桜海老ではなくて細く切ったソフトなスルメが入れられていた。 駅蕎麦でも、やはり充分に関西風なのが面白かった。
雪のちらつく寒い日に、ほっこりあったまって300円也。 安い! ご馳走様でした。
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